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お知らせ

4月29日は『たたみの日』!

皆様、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?今年は大変な大型連休、移動規制のない久々のゴールデンウィークということもあってとても多くの方が移動するとのこと。連休が終わったら、春から夏への季節の変わり目ですね。4月29日は年に2回の『畳の日』なんです。

畳の日の起源は、弊社も在している京都にあります。
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京都府京都市南区に本部を置き、畳産業振興のための戦略的なPR事業の企画及び推進などを行う「全国畳産業振興会」が制定。

日付は、い草の緑色から制定当時「みどりの日」であった4月29日を、また、「環境衛生週間」(9月24日~10月1日)の始まりの日であり「清掃の日」である9月24日も記念日とした。畳の持つ住宅材としての素晴らしさや、敷物としての優れた点をアピールすることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により全国畳産業振興会が1997年に制定認定・登録された。
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畳の効用・機能 /  吸・放湿性

自然のイグサから生まれる本来の畳は、畳は湿気があれば吸収し、乾燥すれば水分を放出する優れた機能を持っています(建材・素材中トップクラスのエアコン機能)室内の湿度を何時も安定させており、その結果室内温度を下げています。畳は呼吸しています。その為ほこりを吸収したり更にはダイオキシン・ホルムアルデヒドを吸収しており同じ家の中でも畳のある部屋が空気が綺麗なことが実証されております。(化学物質が少ない空間)※畳一枚が二酸化炭素を1.5キロ吸収することが解りました。正に、エコですね!

香り・色合い・癒し効果

目には見えませんが畳の機能・効用が人間にとって良い空間を作ってくれています。人に限らず、ペットもきっと心地よいはず。

誰でも無意識の内に安堵感を感じています。ワンちゃんたちは、香りに関しては人間よりもスゴイ感覚をもっていますもんね。そんなペットに適した畳もありますので、お問い合わせください。畳(い草)の香は調査で好む香のトップクラスにあります。その香は脳を刺激してアルファ波を出すことが知られています。また色合いは赤と黄色の中間で日本人の好む色だそうです。畳の色と、日本人の皮膚の色の光の反射率がほとんど同じ事から保護色だそうで畳のある空間は日本人にとって無意識の内に本能が安らいでいることになります。

抜群な抗菌性

い草(畳表)には抜群の抗菌性があることが研究で明らかになっております。腸管出血性大腸菌O157などの食中毒菌や腐敗細菌に極だった抗菌性を示しています。(北九州市立大学 森田 洋博士)O157の他にサルモネラ菌・ブドウ球菌・。腸管出血性大腸菌O26・O111・ボツリヌス菌・腸炎ビブリオ菌等々腐敗細菌でもバチルス菌・ミクロコッカス菌等にも抗菌性を示しております。
その後の研究でお風呂に繁殖するレジオネラ菌や水虫に対しても有効なことが明らかになっています。これを見ても畳が如何に衛生的で理想の床材といえます。

 

畳乾燥機 大型施設の対策:梅雨前の対策に 畳を乾燥機中へ入れ80℃~85℃まで温度を上げ約2時間乾燥します。

当社では「畳殺菌乾燥機」を用意しており、は、一度に20枚の畳を殺菌乾燥ができる大型のもので対応しております。大型施設や、学校等での畳のお手入れに対応いたします。
大型施設のリニューアル、リノベーション、梅雨前等の畳対策等にはぜひお問い合わせください。畳熱処理殺菌乾燥機を用意していますので現在お使いの畳の中にいる害虫は、完全に死滅させることが出来ます。

畳加熱処理による効果
生ダニ率
処理前 43.4 % → 処理後 0.0 %※畳を畳乾燥機に入れ、90℃で2時間加熱処理した結果です。(東京都立衛生研究所調べ)
薬剤を使用しないので安心!
薬品を使わず、高温加熱処理でダニを一網打尽!
畳の内部まで高温加熱されますので、ダニの逃げ場もありません。
化学処理を一切行わないので体にも安心!

畳の日・各種イベント

畳の日には、京都の畳寺 (浄土宗大本山 清浄華院)で供養祭が開かれたりしています。(※感染症対策のため、本年度は実施されておらず:写真は2018年の写真)

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